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化石研究会にてインタビュー映像発表&パークゴルフ

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11月13日、11月14日と、稲垣さんが喜多方を訪れました。
今回は、高郷町の化石博物館「カイギュウランドたかさと」にて行われた、化石研究会のシンポジウム内での作品発表がメインです。また、フィールドワークとしてパークゴルフも行いました。

14日はカイギュウランドたかさとにて行われた、化石研究会のシンポジウムに作品発表を兼ねて参加します。

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思いがけず、揚津集落の棚田オーナー制度でお世話になっている集落の若者、上野寛史さんと会いました。聞けば、揚津集落でも貝化石はかなり身近に産出し、畑の栄養として砕いてまいたりする人もいるが、身近すぎて化石そのものに関心がある方はあまりいないのだそうです。

化石研究会は全国から化石に関心がある方が集まっています。シンポジウム会場も満員に近い様子でした。
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高郷の化石発掘については、会津化石研究グループのみなさんが発表を行っていました。
小学校や中学校の教員をされながらの活動だそうで、会場には教え子の小学生も来ていました。

高郷での化石について、文献での記述は1800年頃に書かれた『会津石譜』が最初で、クジラやカイギュウという言葉こそなかったものの、大型哺乳類化石を示唆する「竜骨」という記述があると聞きました。

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シンポジウムが終わり、カイギュウランド内の展示の自由見学の時間になりました。
この時間に部屋の一つを借り、1973年に塩坪化石層でクジラの化石を発見した当時の女子高生、橘内ゆきえさんにインタビューした作品を上映しました。また、橘内さんが当時所属していた地学部の顧問、小林昭二さんにも見ていただきました。「よく覚えているね〜」「なんだか恥ずかしい」と、照れ臭そうにご覧になっていました。
この後、ふれあいランド高郷で懇親会があり、稲垣さんは帰宅しました。

以下はスタッフのみで参加した、15日の化石研究会のシンポジウム(2日目)の様子です。

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小林さんはクジラ化石発掘のみならず、カイギュウ化石発見の際も中心となった人物で、この方の熱意がなければ、今のカイギュウランドは存在していないのではないか、という程の人物です。この日は「高郷の海棲哺乳類化石」をテーマに展示室の品々を解説頂き、興味深く拝聴しました。

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1981年に発掘されたアイヅタカサトカイギュウの化石です。

シンポジウムの最後に、カイギュウやクジラ化石が発掘された塩坪化石層をみなさんと歩きました。
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それぞれ自分のハンマーを持ち、怪しいところがあれば叩いてみる。これは葉だ骨だと分析を始める・・・。かつて、カイギュウやクジラの化石もこうして見つかってきたのだと想像できる光景が広がっていました。
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なお、稲垣さんが化石研究会で発表したインタビュー作品は、来年2月に喜多方市街地で行う「森のはこ舟喜多方エリア成果展示」の際に編集を加え発表を予定しています。

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13日、寒空の下でのパークゴルフです。
温泉と併設されたパークゴルフ場は、1988年に竹下内閣のもとで行われた「ふるさと創生事業」で自治体に交付された1億円を使い、温泉と共にできた施設です。

パークゴルフは、カップインまでの打数を競うという点はゴルフと同じですが、コースがゴルフより短く、また、ゴルフクラブとは違い、打球が高く上がらないようなクラブを用います。
ゴルフよりも手軽に遊べるスポーツです。

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コーチは、漆窪区長であり鳥屋山山開きなどでもお世話になった佐藤国雄さんです。基本の練習として、クラブ1本分の距離からボールをカップに入れる手ほどきを受けました。

全18ホール、すべてまわるのに1時間40分ほどかかりました。
想像していたより奥が深いパークゴルフ、充実したフィールドワークになりました。

(喜多方WG 佐川友美)

2015.11.14

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