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群岡保育所WSと村山修二郎氏リサーチ発表会

7月25日から29日の5日間、
今年度の西会津エリア参加アーティスト・村山修二郎さんと、京都造形芸術大学こども芸術学科の3名の学生、阿部彩花さん、横江風香さん、横山瑞華さんが西会津町に滞在しました。

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学生さん3人は、7月26日は町内のこども会を対象とした西会津国際芸術村主催の窯焼きピザ作りに参加。
あわせて藤細工でえんぴつ立てを作ったり、陶器の笛を作ったりするWSのお手伝いで子供たちと触れ合いました。

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7月27日は、学生さん主催で群岡保育所で自然を使って絵を描くWSを開催しました。
自己紹介での京都の言葉が新鮮だったようで、
マネをする子供たちも。

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まずは手遊びで児童の緊張をほぐします。
みんな大きな声で歌を歌っていました。

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その後は、園庭に出て絵を描くための素材集め。
子供たちは、しっかり注意事項を守ってたくさんの素材を集めてくれました。
人気ナンバーワンは大きなねこじゃらし。
わらびを摘んできてくれた児童もいました。

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素材を集めたあとは、絵を描く方法と道具の説明を聞きます。
絵に使う絵の具は「墨渋」と「柿渋」。
全部自然のものから作られた材料で絵を描きます。

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いよいよお絵描き開始。
どんな作品ができあがるか楽しみです。

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出来上がった作品は天日に干して乾かします。

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完成した作品はこちら。
8月末まで西会津国際芸術村の自分カフェにて展示しております。

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7月28日は西会津WG会議を行い、村山修二郎氏の今年度のプログラムについて話し合いました。

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WG会議のあとは、村山修二郎さんのこれまでの活動を振り返る発表会を実施。
2007年から自然のもので絵を描き始めたという村山さん。
製作の中で使用した植物をゴミ箱に捨てることに疑問を持ち、そこから草木塔の存在を知ったそうです。
草木塔とは、自然の木や草の命を供養する碑や塔のことで、
主に山形県に分布しています。
昨年の村山さんのプログラム「森をえがく -植物を介したアート・コミュニケーションの実践-」
では、奥川地域に住む片岡さんが個人的に草木塔をつくっていたことから、
その精神で「草木とうろう」をつくるWSを開催しました。
今年のプログラムも、草木塔をより強く意識した展開になりそうです。
命を大切に使い、そして感謝する。
しっかり弔うことで本来の意味をかんじとることができるのかもしれません。

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自然の豊かさとありがたみに気づいた5日間でした。

(西会津WG 鈴木菜奈)

2015.07.29

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