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高郷プロジェクト、ボート練習と棚田オーナー制度

高郷プロジェクトの一環として、8月2日に高郷町にて行われるボートレース大会「喜多方シティレガッタ」に、「森のはこ舟・喜多方チーム」として参加をすることになりました!会場となる「県営荻野漕艇場」は昭和25年に開設。これまでに多くの大会が開かれ、愛好者に親しまれている全国屈指のボート場です。

今回エントリーするのは年齢制限の無い「男女混合ミックス」。漕ぎ手4人(内2名以上が女性)とコックス (舵手)、あわせて5人でのエントリーとなります。
稲垣さんと他の参加メンバーとで、7月26日、ボートの練習会に参加をしてきました。稲垣さん以外の参加メンバーは喜多方のスタッフですが、こちらも全員ボート経験0。漕艇場のことは知っていても実際にボートに乗ったことは無いという方は、喜多方に住んでいる方でも実は少なくないのかもしれません。

うだるような暑さの中でしたが、水の上では風が心地よく、水面にいるだけでなぜか涼しく感じます。横で高校生が漕ぐボートは漕ぎ手の息がぴったりで、びっくりするほど力強く水を掻き分けて進んでいきます。

「森のはこ舟チーム」として初めて乗る競漕ボート。漕艇場のスタッフの方がアドバイスをしてくださり、短い時間でしたが感触を得ることが出来ました。
あとは本番当日を待つのみです!

午後からは揚津集落の棚田オーナー制度の第3回目となるイベントに参加してきました。
今回は夏休み中ということで、参加者の多くの方が家族連れ。
揚津集落に子どもの声が響き渡っていました!

集会所に到着すると、丁度お昼の時間でお母さん方が慌ただしく働いています。
前回イベントに参加した際に親しくなった方々に交じりお昼ご飯を頂きました。レガッタの練習で疲れた体に、揚津集落のお母さんたちの手料理が染みわたります。

ご飯を食べながらお話を聞いてみると、午前中は畑に秋野菜の苗を植えてきたそうです。お米作りを主とする「棚田オーナー制度」ですが、オーナーさんたちとの交流の機会を増やすべく、お米作り以外にもさまざまな試みをされていることがわかります。
午後は大人向けに「カゴつくり」体験が行われるそうなのですが、今回は子供チームの「沢ガニとり」に同行することにしました。

棚田オーナーに毎年参加しているオーナーの子どもたちは慣れているらしく、年上のお姉ちゃんたちが集落の小さい子の面倒を見ている場面も多くみられました。

道をはずれて沢に降り、カニを探します。

この沢でよく遊んでいたという集落の若者から、カニの隠れている場所などの知識を教わる男の子の様子が印象的でした。子どもの頃、近所の年上の友達が色々な遊びを教えてくれたことを思い出します。

沢から上がり、次は田んぼから外れた森の中にある池にたどりつきました。

ここは下の田んぼへ流す水を貯めるために人工的に作られた溜め池でしたが、下の田んぼを使う人がいなくなってからは掃除もされずに放置されてしまっているとのことです。この池には、二枚貝やハゼに似た小さな魚が生息しているそうです。

溜池から集会所へ戻る際に、棚田も部分的に使われていない土地があることに気づきました。集落の方たちが「最近熊がよく出る。」だとか「山とか森との境界線がぼやけだした。」と話しているのが聞こえました。高郷などの山に近い地域では「森」と「人のいる場」の境界線が徐々に無くなりつつあるようです。

この揚津集落でできること、必要なことが見えてくるのはもう少し先のお話かもしれませんが、何度も足を運ぶことで地域の方々と少しずつ打ち解けられてきたように思います。

次回の棚田オーナーは10月11日。青々とした稲穂が黄金色になった頃、いよいよ稲刈りを迎えることになります!

(喜多方WG 五十嵐、清水)

2015.07.26

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