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楚々木集落冬の人足「水流し」に参加して

寒さも本格的になり、喜多方でも雪が降り始めた12月7日。
喜多方スタッフのみで、楚久木集落での人足「水流し」に参加してきました。

集落の人足といえば、草刈や堰さらい、雪下ろしなどの力仕事をその土地に暮らす住人同士で協力して行うことですが、この日行った楚々木集落の人足は、スタッフも聞きなれない「水流し」。

関柴町の林道から小楚々木に続く、除雪車が入って来られない細く長い坂道があります。
その両脇にある沢から水を引き、その水の流れを土のうや藁で調節、坂道に積もった雪がうまく溶けるよう融雪水を導く、集落にとって大切な作業です。

楚々木に暮らし、今年で93歳になる渡部浩さんが素手で作業をしているのが印象的でした。この日は雪も降り、凍るような水に触れねばならない作業だったのに・・・。
楚々木の地で生まれ、今に至るまで、ここで暮らしを営んできた浩さん。
ただ、その長い長い時を想いました。

人足後は宴会にも混ぜていただきました。
改めてスタッフから「楚々木樂舎」を説明させていただく時間も頂きました。

集落の方からは「よく分かんないけど、お前らがなんかやってんなら、俺らも協力してやろうじゃないか!」という、胸が熱くなる言葉をいただきました。

アートプロジェクトを集落の方に理解いただいてうれしいとか、そういった話でなく、ただ、ヨソモノを集落の方にまた一歩受け入れていただけたような、なんとも言えない充実感を覚えた1日でした。

(喜多方WG 佐川友美)

2014.12.07

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