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楚々木樂舎「春・宴」の開催に向けて

数年前から何度も足を運び、楚々木集落を舞台に、この地で育まれた「職」、生まれた「美」、喜多方の「今」に触れる機会を創出することを目指した沈思の旅をしてきた美術家の岩間賢さん。
 
この1年間は、様々な「道」に携わる人に焦点を当て、その方々の生き方や働き方を知る調査活動「探道(たんどう)」、ヒトとヒトが引き合い、出会い、探求の場として育てていくことを目的に「俥座(くるまざ)」を行ってきました。

今年度の最終活動として、楚々木集落に今も息づく森の深淵となる食・踊・音を新たな感幸としてつくる、楚々木樂舎「春・宴」第一幕を開催します。

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近況レポート

現在、3月8日に開催される楚々木樂舎「春・宴」に向けて最後の準備を進めています。
明日には舞踏家や楽隊の方々も喜多方入りして来ます。

初の試み!当日の様子をリアルタイムで動画配信をします!
動画配信:3月8日(日)16:00〜
サイト: 森のはこ舟アートプロジェクト チャンネル

楚々木集落は、喜多方市の中山間地に位置し、棚田がとても美しいといわれていた集落です。
毎月のように通っていますが、ここ数日で雪がかなり減り、福寿草がちらほらと。
楚々木の家々にはまだまだ厚い雪の層が残っています。2メートルほどあったでしょうか。

いつも岩間さんと事務局スタッフを温かく迎えてくれる小楚々木の渡部浩さんは、92歳です。
楚々木で、今も野菜をつくり、烏骨鶏も飼っています。以前は炭焼きなどもしながら自給的な暮らしをしています。
今回の宴で使用する食材のひとつとなる烏骨鶏の卵を分けていただきました。
冬場の雪で野菜が少ないと思われがちな会津ですが、この地には長い冬を生きるための知恵がたくさんあります。

今日は、ワサビを採りに行きましが、
浩さんと岩間さんは何やら新たな遊びを考えているようです。

イベント当日のスタッフの食事をケータリングしていただく「食堂 つきとおひさま」にも、打ち合わせに行きました。
楚々木樂舎が目指すものが少しずつかたちになりつつあります。

(喜多方WG 佐川友美)

2015.03.07

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