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三島和楽 第2弾ワークショップ「薪と炎の力をかりる」

11月10日(月)、古川弓子さんの「三島和楽」第2弾ワークショップ「薪と炎の力をかりる
を開催致しました。

前回のワークショップで使用した粘土は早戸地区で採取された土を使用しました。
今回の野焼きに使う薪も地元・三島町の木を使用しています。薪の種類は桐と栗です。
木によって燃え方が違うことをコーディネーターの金親さんから教えて頂き、実際に燃やしてみると炎の燃え方が目に見えて違うことが体感できました。

桐は燃えやすいがあっという間に燃えきってしまうのに対し、栗の木は燃えにくいが燃え始まると火力が凄く、桐に比べ長時間燃えてくれます。まずは桐で炎を作り、栗の木をくべて炎を大きくしていき、徐々に作品に熱を加えて焼いていきます。

福島県立博物館の考古担当専門学芸員の森幸彦先生にもアドバイザーとしてお越し頂き、野焼きについて指導してもらいながら、参加者みんなで協力しあっての作業となりました。

また、この日は、早戸地区の年中行事である「虫供養」。多くの地区住民の方と授業の一環として早戸地区を訪れた三島小学校の3年生にも野焼きを見学して頂きました。野焼きの参加者と古川さんは「虫供養」にも参列。供養塔の前では郡山市からの野焼き参加者の方が野点(のだて)で抹茶を点てて下さったりと、「虫供養」参列者、野焼き参加者が一緒になり暖かな日差しの下で、交流を深めました。

火おこしは、森先生指導の下、縄文時代に既に使用されていたと言われている、舞(まい)ぎり式の火おこし器を使用し、早戸地区の住民の方に行って頂きました。

午前10時から火をおこし、午後2時には焼き上がり。願いのこもったお守りが焼成され、参加者のもとへと届けられます。

「土に祈りをこめる」から「薪と炎の力をかりる」に繋がるワークショップが皆さんのご協力のもと無事終了。

「三島和楽」は、1月25日(日)の座談会&古川弓子さんの作品お披露目をもってフィナーレとなります。古川弓子さんの作品は、1月25日(日)から3月7日(土)まで、早戸地区の「つるのIORI」にて展示致しますので、皆さん是非お越し下さい。
座談会ではあたたかい暖炉を囲み、車座になってお茶を飲みながら和気あいあいと行います。早戸地区のおじいちゃんおばあちゃんから森の知恵などが聞けるまたとない機会ですので、是非ご参加下さい!

(三島WG 五十嵐健二)

2014.11.10

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