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モノ・コト・ヒトを探る活動「探道」

だんだんと肌寒くなってきた11月17日~19日。
今回は喜多方のみならず、会津若松や猪苗代にも足を伸ばし、岩間さんのリサーチ「探道」は続きます。

「探道」では現在、9月に楚々木集落で知ることとなった「能面」について特に調査を進めています。今回もその面の制作者がつくった他の面を所有する方2名にお会いし、お話を伺うと共に面を見せていただきました。
併せて、楚々木集落について学びを深めています。
集落に最近まで暮らし、炭焼きをやっていたという方にお話を聞かせていただきました。

本記事では「探道」の中でも特に、会津若松や猪苗代まで足を伸ばして行った活動についてお伝えします。

喜多方で過去に制作された諸々の面についてリサーチを進められている岩間さんですが、いずれきちんと撮影し、資料として残していくことを考えられています。その面の撮影場所の候補として、県立博物館の写真室が挙がりました。

リサーチ初日となる17日は、福島県立博物館の学芸員で、森のはこ舟の運営にも関わる川延さんの立ち会いのもと、博物館の写真室(冒頭写真)を見学させていただきました。

続いて、猪苗代町の「はじまりの美術館」を訪問。
2014年に新しくできた美術館は、築120年の蔵を改装した趣のある空間です。
※写真:小沢剛「帰ってきたDr.N」展 展示風景

18日、楚々木集落の遠藤ミヨシさんから、木肌の雌獅子を見せていただきました。
雄獅子と比べ耳を伏せているのが雌獅子だそうです。

楚々木集落の各家々の方が保存されている獅子頭は、50年ほど前に集落で行われていた演芸会で実際に使われていたそうで、岩間さんはこの演芸会についても、いずれ復活させることを企んでいるようです。

森のはこ舟事務局広報担当メンバーで行われていた広報会議にも飛び入りでご参加いただきました。
他地域で行われているような大規模なアートプロジェクトと比べると、決して派手さのない地道な取り組みですが、ここでしかできない成果を地域の方にどう伝えていくか考えていかねばなりません。

地道に調査活動に勤しむ岩間さんの今年度「楚々木樂舎」。
「探道」は次回も続きます。

(喜多方WG 佐川友美)

2014.11.19

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